プロテクションフィルム施工後に水が残っても大丈夫?空気との違いとは

東京・西葛西、プロテクションフィルムのClubNESTです。今回はプロテクションフィルム施工においてよくある疑問、

  • 「貼った後に水は抜けるけど、空気は抜けないってどういうこと?」
  • 「空気が入っていたらダメなの?」

というテーマについて、実際の施工画像を交えて解説していきます。

なぜ「水分」は自然に抜けるのか?

まず、結論ですが「水分は自然に抜け」ます。

プロテクションフィルムの多くは、マイクロチャネル構造(微細な通気溝)を持った粘着面を採用しています。この構造によって、以下のような効果が得られます。

  • フィルムと車体の間に残った水分がチャネルを通じて外に排出される
  • もしくは時間とともに蒸発し、自然に消えていく

このため、貼り終えた直後に水分が見えていても、24時間〜数日で綺麗に馴染むことがほとんどです。

一方「空気」が入ってしまうと…

水と違い、空気はフィルム内に閉じ込められると自然には抜けません。なぜなら

  • 空気はチャネルに沿って流れない
  • 蒸発もしない
  • 外に逃げる道がない

つまり、空気が入ってしまうと気泡として残り、見た目にも悪く、剥がれの原因にもなります。

まとめ

状態 時間が経つと 理由
水が入ってる ◎抜ける(消える) チャネル構造で排出・蒸発
空気が入ってる ×抜けない(消えない) 閉じ込められて逃げられない

施工時のコツ

  • 施工液(水貼り)をしっかり使う
  • スキージーで丁寧に水と空気を押し出す
  • 空気が残ったら極小の針で排出処理(上級者向け)

最後に

プロテクションフィルムの施工は「見えない部分の仕上げ」が大切です。施工直後に多少の水分が見えても焦らず、まずは1〜2日様子を見てください。それでも消えないようであれば、施工店に相談するのが安心です。 気になることがあれば、お気軽にコメント・お問い合わせください!

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