[TOYOTA CROWN]
講師:ソフト99 濱根一平先生
東京・西葛西、プロテクションフィルムのClubNESTです。 今回から数回に渡って 当社で実施したプロテクションフィルム施工研修の模様をお伝えしていきます。今回は、TOYOTA CROWNのフロントフェンダーに、フィルムを貼っていきます。 研修生はほぼ初心者です。みなさんもありがちなミスから、素朴な疑問、ちょっとしたコツを あますところなくご紹介。 これからPPF施工を習得したいという方向けの 学習用動画としてご覧ください



▼はじめてのPPF(1)位置とシワをマスターする

▼今回から数回に渡って、当社で実施したPPF研修の模様をお伝えしていきます

▼初級者向けの「貼り方動画」としてご覧ください

貼るための準備
▼新車であっても施工前には必ず車体を洗車すること。どうしても埃や鉄粉が混ざっています。ゴミはプロテクションフィルムにおいて天敵であり致命傷です。

▼貼るフィルムを、少し大きめに粗切りしていきます

▼このままだとすぐにひっついてしまいます。滑りを良くするために施工液(洗剤と水を混ぜたもの)を吹きかけます

▼フィルムの方にも施工液を吹きかけます

▼施工液を塗っておくと、滑りやすくなるので位置決めなど、調整しやすくなります。


角をキメる
▼その時も、ひっかけて角を作った方が良い

▼角をひっかけて、次の角をひっかける

▼ここはスタートなんで最初キメて

▼ここから向こうへ伸ばす

▼最後こっちでぐっとひっかける

▼洗剤(施工液)は滑ってくっつかないんで

▼ひっかけたつもりでもジワジワ戻る

▼滑って欲しいところは施工液

▼ひっかけたいところはアルコール水

▼これでまずは横に伸ばした状態でキメる

▼この時気を付けるのは

▼ひっぱった時に来る位置

▼だから通常時は、ちょっと前

▼そこを横に伸ばして、引っかける

▼そうすることで、しっかり引っかかる

▼ここ(頂点1)と、ここ(次の頂点)

大まかな流れと注意点
▼ここを先にスキージする

▼この時ポイントは、このように(角の周辺の)フィルムが上がっていると、引っかからない

▼下にずらしてあげて、ひっかける

▼これでここ突っ張ってるんで、(余分なフィルムを切って)力を抜いたら自然と落ちます

▼角も作れる

▼こんな感じで1つずつ作っていく

▼大まかな流れとしては、まずここから下に行って

▼そして横に、という流れ

▼そうしないと、向こうに引っ張った時に、下がずれる

施工液はこまめに足す
▼もう1回施工液、足した方がいいかも(だんだん効果が薄れてきて、車体とひっついてくる)

▼その時、絶対今キメた角を外さないように

シワを無くして貼る
▼まずは下に張りを与える

▼フィルムを上げて大丈夫

▼しっかりピンと張りを与えて、すー、っと降ろす

▼シワが内側向いてる。もうちょい外側に引っ張る。

▼指で引っ張りすぎ。

▼この時に、シワが無い状態

▼そしたら、そのまま降ろしてもシワが無い状態

▼そしたらついでにココ(角)をひっかけてあげる

▼伸ばすんじゃなくて、シワを張り与える

▼シワを無くすだけ

▼引っ張りすぎたらシワが出来る

▼軽くでいい

▼シワが無ければ、引っ張らなくていい

▼「シワが出来ない」を意識

スキージする時のポイント
施工液が切れるとくついてしまう。なので定期的に吹きかける

途中からスタートしたら水泡が残る

完全に出来上がったところから始める

出来たところの「続き」が一番問題

一番水泡が残りやすい

表面にも施工液した方がいい(スキージするとき表面も滑らせたい)

この時に、余分なフィルムがくっついてる

本当はここも粗切りしといた方がいい

外で止まったところが邪魔してしまう

位置が決まったら余分なところは少ない方がいい

タイヤ側ももうちょっと切った方がいい

細い方がコントロールしやすい

大きいフィルムは難しい

ここもなるべく施工ラインを作る

こんなガタガタのまま引っ張ると水泡が残りやすい

弧を描くような感じでやっとけば次の作業が楽
