ベンツの自動車を調べていると、「AMG」「AMGモデル」という名称を見かけます。
一言でいうと、通常モデルに「+アルファ」のオプションを追加することで、シートなどの内装やデザイン、ホイールなどのパーツが専用のものに変わります。いわゆる「ドレスアップカー」のような位置づけです。
しかし、このオプションが日本はもとより、世界中で非常に人気で、日本国内を走るメルセデスベンツには、多くの車両でこのオプションが付いています。もともとは、
創業者のAufrecht（アウフレヒト）と
Melcher（メルヒャー）、
アウフレヒトが育った地Grossaspach（グローザスバッハ）
の頭文字をとって「AMG」となりました。
AMGの始まりは、レースエンジンを手掛けるエンジニアリングカンパニーだったのですが
今では、ベンツの「サブブランド」となっています。
AMGの技術と装飾が加わったモデルは、こだわる人にはたまらない車両になっています。
そしてベンツの「通常モデル」に、さらにAMGブランドの付加価値が加わったものを
「通常モデル」「AMGモデル」ということで、しばしば使い分けされています。
